イベント ヒナタザカ・サーガ始まりましたね。
今回はゲームの攻略本に入るということで、実はこれで自分の中でひとつ不安点が解消されたんです。
それは「入る本が無くなること」
言っちゃえばネタ切れ。
知名度が高い本でないと汚染に対する危機感が湧かないし、初めにロストテイルさせたのが『走れメロス』なのも「知ってる作品がなくなってしまう」ことでより汚染を衝撃的に描くためだったのだと思う。
だからこそ入っていく物語はディ〇二ー映画の原作とか昔話童話とか教科書に乗ってる作品であることが好ましい。
でもそんな話でもストーリーにならない、出来ないものって間違いなくあるわけで。
例えば『蟹工船』。プロレタリア文学×アイドルってどうなんだとか言い出す輩は間違いなくいる。
例えば『舞姫』。主人公がクズすぎる。あとドロドロしすぎ。
例えば田山花袋の『布団』。論外。
こんな近代文学軍団を置いといて、イベントは架空の本に入るって言う点で冊数は確保してるんだなって思った。
そして今回は攻略本。攻略本というかほぼゲーム本体だったけど。
ベットの時もそうだし、調べたら星国記も実在しないっぽい。
まぁ平安っぽい絵のタッチで「西洋」とか言われてもって感じだが…
唯一実在したのはレンジャーの時のヴィルヘルム・テルの伝説。あれはスイス独立時の伝説みたいなもので伝承があるのは事実。
でもあのストーリーはおたけが弓を射れるようになる話で「本の中で怪我したら普通に怪我する」「バトル中怪我しないのはあれが分身だから」みたいな割と重要そうなこと言ってたんだよなぁ
位置づけ的にはサイドストーリーみたいな認識なんじゃないかと思ってる。
だからなんでも出来るイベントはガンガン来るし、実在の本で描くメインストーリーはゆっくり来るし、ネタ切れはそうそう先だろうなと思った次第です。






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